<移行のお知らせ>『映画大好き!Cinema Chouchou 映画の宝石箱★美

いつもありがとうございます!◆映画ブログは今後は『映画大好き!Cinema Chouchou 映画の宝石箱★美しき菫色の刻に愛を込めて』改め『音楽と映画の宝石箱』にて統一・継続してゆきたいと思います。少女映画やロリータ映画などは引き続き『クララの森・少女愛…

『愛と喝采の日々』

愛と喝采の日々:THE TURNING POINT (1977年) アメリカ映画 監督:ハーバート・ロス 製作:ハーバート・ロス、アーサー・ローレンツ 脚本:アーサー・ローレンツ 撮影:ロバート・サーティース 音楽:ジョン・ランチベリー出演:シャーリー・マクレーン、ア…

『ローズ・イン・タイドランド』

ローズ・イン・タイドランド:TIDELAND (2005年) イギリス/カナダ合作映画 監督:テリー・ギリアム 製作:ジェレミー・トーマス、ガブリエラ・マルチネリ 原作:ミッチ・カリン 脚本:テリー・ギリアム、トニー・グリゾーニ 撮影:ニコラ・ペコリーニ 衣装デ…

『ロリータ』

ロリータ:LOLITA (1997年) アメリカ映画 監督:エイドリアン・ライン 製作:マリオ・カサール、ジョエル・B・マイケルズ 原作:ウラジミール・ナボコフ 脚本:スティーヴン・シフ 撮影:ハワード・アサートン 音楽:エンニオ・モリコーネ 出演:ジェレミー…

『黒猫白猫』

黒猫・白猫:CRNA MACKA, BELI MACOR (1998年) フランス/ドイツ/ユーゴスラビア合作映画 監督:エミール・クストリッツァ 製作:カール・バウムガートナー 脚本:ゴルダン・ミヒッチ 撮影:ティエリー・アルボガスト 出演:バイラム・セヴェルジャン、スルジ…

『突然炎のごとく』

突然炎のごとく ジュールとジム:JULES ET JIM (1961年) フランス映画 監督:フランソワ・トリュフォー 原作:アンリ=ピエール・ロシェ 脚本:フランソワ・トリュフォー、ジャン・グリュオー 撮影:ラウール・クタール 音楽:ジョルジュ・ドルリュー 出演:…

『マッチ工場の少女』

マッチ工場の少女:THE MATCH FACTORY GIRL (1990年) フィンランド映画 監督:アキ・カウリスマキ 製作:クラウス・ヘイデマン、ヤーコ・タラスキビ 脚本:アキ・カウリスマキ 撮影:ティモ・サルミネン 音楽:レイヨ・タイバレ 出演:カティ・オウティネン…

『オリバー!』

オリバー!:OLIVER! (1968年) イギリス映画 監督:キャロル・リード 原作:チャールズ・ディケンズ 脚本:ヴァーノン・ハリス 撮影:オズワルド・モリス 音楽:ジョン・グリーン、ライオネル・バート 出演:マーク・レスター、オリヴァー・リード、ロン・ム…

『居酒屋』

居酒屋:GERVAISE (1956年) フランス映画 監督:ルネ・クレマン 製作:アニー・ドルフマン 原作:エミール・ゾラ 脚本:ジャン・オーランシュ、ピエール・ボスト 撮影:ロベール・ジュイヤール 音楽:ジョルジュ・オーリック 出演:マリア・シェル、アルマン…

『太陽が知っている』

太陽が知っている:LA PISCINE (1968年) フランス/イタリア合作映画 監督:ジャック・ドレー 脚本:ジャック・ドレー、ジャン=クロード・カリエール、ジャン=エマニュエル・コイル 撮影:ジャン=ジャック・キルベス 音楽:ミシェル・マーニュ、ミシェル・…

『恋のモンマルトル』

恋のモンマルトル:ZIG-ZIG (1975年) フランス映画 監督:ラズロ・サボ 製作:クロード・ベリ 脚本:ラズロ・サボ 撮影:ジャン=ピエール・ボー 音楽:カール=ハインツ・シェーファー 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ベルナデット・ラフォン、S・シャンドー…

『華麗な関係』

華麗な関係:UNE FEMME FIDELE (1977年) フランス映画 監督:ロジェ・ヴァディム 原作:コデルロス・ド・ラクロ 脚本:ロジェ・ヴァディム、ダニエル・ブーランジェ 撮影:クロード・ルノワール 音楽:モート・シューマン、ピエール・ポルト 出演:シルヴィ…

『夏の嵐』

夏の嵐:SENSO (1954年) イタリア映画 監督:ルキノ・ヴィスコンティ 原作:カミッロ・ボイト 脚本:S・C・ダミーコ、ルキノ・ヴィスコンティ 撮影:G・R・アルド、ロバート・クラスカー 出演:アリダ・ヴァリ、ファーリー・グレンジャー、マッシモ・ジ…

『日本インターネット映画大賞 外国映画』

以下のアンケートを思いつくままに挙げてみたけれど締め切りだった。 折角書いたので、このまま載せておきます。日本インターネット映画大賞 外国映画 『 外国映画用投票フォーマット 』 【作品賞】(5本以上10本まで)合計30点までなのでめちゃくちゃです。…

『エラゴン〜遺志を継ぐ者』

あけましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い致します。10代の少年クリストファー・パオリーニの大ベストセラーの映画化。冒険ものは大好き!な甥と一緒に観てきたのだけれど、まだ急に咳が出たりするのでのど飴とお水は必須だった。真剣にワ…

『エコール』

ルシール・アザリロヴィック監督の新作(初の長編作)とあり、関東で上映開始頃から待ち遠しくドキドキしていた。やっと昨日(12/6)劇場で観る事が出来て良かった。ルシール・アザリロヴィック監督の公私に渡るパートナーはかの、ビザール映画の鬼才!ギャ…

『ぼくセザール10歳半 1m39cm』

誰もが時間がもっと欲しいと思っておられるのだろうなぁ。これだけは24時間平等なのだから。私は好きなことをお仕事としてどうにかこうにか過ごしている。でも、毎日観た映画や音楽のことをブログに綴る時間が足りないので、更新が気まぐれで怠惰だと反省し…

『コロンバインの空に コロンバイン高校事件を乗り越えて』

久しぶりのデブラ・ウィンガー主演作品。「僕はラジオ」でのエド・ハリスの奥さん役も素敵だった。いい感じに年を重ねているお方のお一人。この方はきっとこのまま皺の整形などもしないのではないだろうか。お声が特に好きでもある。というわけで、これはデ…

『フライトプラン』

ジョディ・フォスターの復帰主演作だというのに劇場で観ていない。好きな女優さまなので落ち着いて観たい。やっと先日観る事が出来た。ジョディは航空機設計士という役でその最新型の豪華で大きな飛行機。その中での密室サスペンス。そして高度一万メートル…

『仁義』

またまた運命の輪の如く、偶然BS放送で『仁義』を観た。大好きな映画!なので、もう英語版も含めると結構観ている。生きている間、またこうして観るだろうからきっと50回は観るような気がする(回数はどうでもいいのだけれど)。最初はアラン・ドロンがお目…

『キングダム・オブ・ヘブン』

最近はというと、実は横溝正史大会状態だった。もう何年前になるだろうか?TVで横溝正史の金田一耕介シリーズが毎週放送されていた。次週に”つづく”ので待ち遠しくしていたものだった。それとは別に劇場版もいくつか観ているのだけれど、いずれも1度ずつのみ…

『大統領の陰謀』

先月から続く腹痛がやっと最近マシになってきた。持病みたいなもの、上手く付き合うしかない。そんな私に音楽と映画は欠かせない。6/24に大好きなドミニク・サンダさま♥の『ルー・サロメ 善悪の彼岸』の完全版の上映を観に行って来た。この日は朝からワクワ…

『歌え!ジャニス★ジョプリンのように 』

先日、あるお友達とこの映画のお話をしていたのだけれど、TV放送でまた観る事が出来た。まだまだ楽しみだった素敵な女優さま、マリー・トランティニャンの遺作だという事がやっぱり悲しい。でも、この映画は楽しくカッコイイ!フランスの名優ジャン=ルイ・…

『ヴェニスの商人』

5/17に映画館に駆け込んだ。これは是非とも映画館で観たいと思っていたのだけれど、予想よりも上映期間は短く諦めていた。ところが、アンコール上映!と教えて頂き観る事が出来て良かった。予想よりも・・・って書いたけれど、こんな世情なのかとも思う。信…

『プロデューサーズ』

雨の夕刻、早くしないと上映が終わってしまいそう...と先月から行こう、行こうと思っていた「プロデューサーズ」を観てきた。1968年のオリジナルを以前観て面白かったこと、2001年の舞台化で数々の賞を獲り話題になっていたこと、ユマ・サーマンのミュージカ…

『細雪』

すっかり桜も散ってしまったけれど、満開の時に久しぶりに『細雪』を観た。というか観たくなってビデオを出してきた。「桜」は綺麗で可愛く儚げ。そして桜の木から想像されるイメージは実はあまり愉快ではない私。この春で両親共に13回忌を終えた。毎年家族…

『隠された記憶』

「フランス映画祭2006」、もちろん全作品を観る事は出来なかったけれどこの『隠された記憶』はとても良かった。決して爽快な後味ではないけれど好きな作風なのだ。去年のカンヌ国際映画祭でハネケ監督は監督賞を受賞された。TVで観ていたので少し内容が映し…

『メルシィ!人生』

超弱小の自営業なので毎年確定申告の時期はバタバタ。ようやく落ち着いたところながら、もうすぐ「フランス映画祭2006」。今年は大阪でも公開させるので嬉しい!前回からちょっと「ラブ・コメ」映画で好きなものを思い浮かべてみたりしていた。ラブストーリ…

『恋愛適齢期』

ちょっと書きかけのままにしていたので日時はとっても疑わしいけれど、この映画が放送されるとツイツイ観てしまう。公開前の予告編で知っていたけれど映画館では観れずレンタル屋さんでお借りしたのが最初。ダイアン・キートンは好きな女優さまだし、ジャッ…

『アナザー・カントリー』

今年になり、20年来の友人と暫しの時間を愉しんだ。博識な方なので色々なお話が出てくる。お互いのお仕事のお話などをしている中で映画のお話に。そんな折、「やおい文化詳しいもんなぁ。」と言われた私。唐突にこのやや懐かしい言葉の響きにドキっとした。…