2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『狼よさらば』

先日はアラン・ドロン大会で「レッドサン」「さらば友よ」。何だか面白いタイミングで「狼よさらば」と意図せずブロンソン作品が続く。このお方の存在感って独特なものがある!父が大ファンだったのが、今なら分かる気がする...あのアウトローな雰囲気にヒー…

『スプレンドール』

JRの惨劇列車事故のニュース...この映画を深夜観た。色んな思いで涙が止まらなく寝入ってしまった。この日はこうして、やっぱり映画に救われたのだと思う。それも、「ニュー・シネマ・パラダイス」あるいは「映画に愛をこめて/アメリカの夜」(作品中にも登…

『魅せられて』

先にサントラを聴いて、映画を観たのは比較的最近。ベルトルッチ監督作品は好きだし、またまた登場の大好きなジェレミー・アイアンズ、シニード・キューザック(アイアンズの実際の奥様)、「暗殺の森」「1900年」以来にベルトルッチ作品に戻って来られたス…

『異国の出来事』

アラン・ドロン大会からやっと脱出。モノクロームの妖艶なうっとりする世界を堪能していた。半年振り位だろうか?マレーネ・ディートリッヒの「異国の出来事」。ナイトクラブの歌手という役柄、それも第二次世界大戦後のドイツが舞台。これ程までにもお似合…

『山猫』

一等大好きな映画監督さまというと躊躇無く「ルキノ・ヴィスコンティ!」な私はきっと生涯変わらないだろう!どの作品も素晴らしいとしか言えないけれど、まだヘルムート・バーガーが見出される前のヴィスコンティ・スターはアラン・ドロンだった(その後凄…

『フリック・ストーリー』

アラン・ドロンのフィルモグラフィーを調べてみた。まだ20程未見のものがあるけれど、50以上は観ていると知る。日記を綴れない日でも映画はほぼ毎日観ているので、実は先月は「レッド・サン」(これは三船敏郎氏が格好良かったなぁ〜!)を観ていたりとアラ…

『ライオン物語』

念願のジョディ・フォスターの初主演映画を観た。可愛いまだ10歳(撮影中は9歳かも?)の頃のもの。思わず、この頃からあの涼しげな表情なので嬉しくて「可愛い〜可愛い〜」って言いながら観ていた。一人で観ているのに思わず声を出してしまう事がある。とに…

『カイロの紫のバラ』

ミア・ファローが出演している作品は脇役であろうが何でも観ている。自称ミア・フリーク!もう60歳を越えられたけれど可愛いお方だ。あの繊細な表現はもっと評価されても良いと思う。でも好きな方が好きでそれでいいのだけれど。この様な私の中で欠かせない…

『21グラム』

シャルロットが出ていると知り観なければ!と。そして、とても良かった。しかし、見終えた後の気分はヘヴィだった。テーマが重いのだ。誰もがいつこの様な状況に置かれても不思議ではない。主人公は余命1ヶ月と宣告され心臓移植の手術を受けるショーン・ペン…

『理想の結婚』

この映画はここ数年作では特に大好きなもの。私は本当に気に入った映画は何度も観てしまう...いくら時間が有っても足らないのは当たり前。でも赴くままに鑑賞を愉しんでいたい。 この「理想の結婚」の原作戯曲はオスカー・ワイルドの「理想の夫」。オスカー…

『ウェルカム!ヘヴン』

スペインから今やハリウッドでも活躍するペネロペ・クルスは結構好き。この映画は大好きなファニー・アルダン、ヴィクトリア・アブリルとこの共演だけでも私には嬉しいもの。 もう一度観ようと思っている。内容はとても深いのだけれど絵的に愉しめるのはこの…

『ロイヤル・セブンティーン』

年月の経過を感じる。嘗ての私ならきっと観なかっただろうなぁ〜って思う映画を最後まで観た。主人公の17歳の女の子(ダフネ)はスタイルも良い今時のアメリカン・ガール!とても人気のある方だそうだけれど、私は興味がなかった。最近風邪で不調なのでそん…

『裸足で散歩』

これも古い映画だなぁ〜、でも、とっても愉快なロマンス・コメディ。ロジェ・ヴァディムのお気に入りの髪型でコミカルな演技も軽快にしてしまうジェーン・フォンダって凄い。この頃はまだお若くとてもキュートに思う。でも、彼女の印象はやっぱり「ジュリア…